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「アットあしがら」と読んでください。 新しく、あしがら地域を視野に入れた「市民政治グループ」です。 政治団体登録をしていますので、政治団体でもあります。 私たちは、市民が政治に参加をすることで この地域の実情に合わせたまちづくりをしていこうと考えています。 行政や政治家がつくる政策を待っているのではなく、 個人が感じている「生きづらさ」や、暮らしの中での課題を 自分から発信し、同じように考える仲間と集い、 いっしょに考えたり、意見を交換したりしながら 「どうしたら解決できるか」を市民から提案し、 政治を使って解決していく。 そんな「市民自治」を進めていく政治団体です。 連絡先は以下のアドレスから送信下さい。
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ウゴ・チャベス大統領と神の手ディエゴ・マラドーナ

3月5日、カラカスの病院でベネズエラのウゴ・チャベス大統領が亡くなった。過激な反米政治家として知られ、憲法を改正して終身大統領を目指すなど独裁者の顔もみえる毀誉褒貶激しい人物だった。

そして3月15日、我が国の首相はTPPなるとんでもない秘密倶楽部にはいるぞ!倶楽部に入れば日本の繁栄は約束されたも同然と言い放ち、自己陶酔に顔をほてらせていた。安倍君、あんたは、米国の尻に接吻するのが、靴底を舐めるのがそんなに好きなのか?

先月、ひょんなことからエミル・クストリッツァという監督がとった「マラドーナ」というドキュメンタリー映画を見る機会があった。カンヌ映画祭のパルムドールを2度受賞するなど、巨匠と言ってもいい大監督なのだが、出来不出来の差が激しいことでもよく知られている。たぶんこの映画はかなりの不出来の部類だろう。

maradona.jpg


「マラドーナ」サッカーファンなら知らぬもののいない80年代のスーパースターである。
クストリッツァ監督がマラドーナの熱狂的ファンとは知らなかった。とにかく、この監督がストーカーのようにマラドーナを追いかけて何とかインタビューをものにしようとする単にそれだけの映画なのだが、マラドーナ本人の破天荒なキャラクターがぎりぎりのところで映画を救っている。このスーパースターの経歴その他はwikiなどで検索してもらうとして、驚くべきはその政治的に過激な発言の数々である。日本の偏向したスポーツジャーナリズムからしか情報をとらないでいると、サッカー(フットボール)の極めて政治的な側面が全く切り捨てられてしまうので、私もこの映画を見るまでマラドーナがチェ・ゲバラのタトゥーを右腕に入れているのも知らなかった。

maradona-che.jpg


この映画のメインテーマの一つ、「神の手」というのは1986年のメキシコワールドカップ準決勝で、マラドーナがイングランドから奪ったゴールのことである。この世紀の誤審といわれるゴール、フェアプレーとは何かという文脈で語られる事が多いが、本人にいわせるとこういう事だ。
「盗まれた財布を盗み返してやっただけだ」
4年前のマルビナス紛争(英国側から言えばフォークランド紛争)で盗まれたものをメキシコで取り返したまでだ、ざまーみろ!!

まるまると太ったマラドーナを見ながら、マーチン・スコセッシ&ロバート・デニーロの「レイジング・ブル」を思い出していた。引退したアスリートの姿というのは現役時代の栄光が光り輝いていればいるほどみすぼらしく見えてくるもので、デニーロ演ずるジェイク・ラモッタが本番前に自分に気合いを入れようと鏡の前でするシャドウボクシングは滑稽であるだけに痛々しくて忘れがたいシーンだ。すると間もなく、マラドーナ本人が ロバート・デニーロと「レイジング・ブル」の話をはじめるではないか。なんのことはないこの映画はクストリッツァ監督の「レイジング・ブル」なのだった。
bull.jpg


冒頭のシーン、マラドーナが身につけているTシャツの胸には戦争犯罪人とあり、米国大統領ジョージ・ブッシュの肖像に血しぶきがとんでいる。2005年、場所は第4回米州サミットの会場となったアルゼンチンのマル・デル・プラタ。同時に開かれた反FTAAの集会でマラドーナはチャベス大統領とともにスピーチしたらしい。FTAAというのはTPPとよく似た自由貿易協定であり、チャベスをはじめとする反米的な政権によって事実上の廃止においこまれた。ベネズエラなど、日本に比べれば経済規模も小さく国際的なプレゼンスという意味では取るに足らない国といわれることもあるだろう。しかし、彼らは誇り高く、巨大な米国資本にnoを突きつけた。ひるがえって我らが安倍晋三のスローガン、美しい国ニッポンに民族の誇りはあるのか?

(記事作成 加門史裕)


chavez-maradona.jpg
chavez maradona laugh

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