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「アットあしがら」と読んでください。 新しく、あしがら地域を視野に入れた「市民政治グループ」です。 政治団体登録をしていますので、政治団体でもあります。 私たちは、市民が政治に参加をすることで この地域の実情に合わせたまちづくりをしていこうと考えています。 行政や政治家がつくる政策を待っているのではなく、 個人が感じている「生きづらさ」や、暮らしの中での課題を 自分から発信し、同じように考える仲間と集い、 いっしょに考えたり、意見を交換したりしながら 「どうしたら解決できるか」を市民から提案し、 政治を使って解決していく。 そんな「市民自治」を進めていく政治団体です。 連絡先は以下のアドレスから送信下さい。
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国府津電力 ---電気と政治と電工ペンチ---

昨年7月16日、代々木公園で大規模な集会があった。さよなら原発1000万人アクション。猛暑の都会の公園に17万人が集まった。その時すでにロゴだけはできていて、背中の派手な太陽の図柄を見て何人もの人に国府津電力って何ですか?とたずねられたものだった。その時は、「しゃれですよ、洒落。」そういってごまかすしかない実体のないグループだったのが、ここへ来てようやく形を見せることができた。

福島第一の事故とその後の東京電力を中心とする電力業界の動きを見ていると、まさにパワーゲーム、これぞ権力という存在感をみせつけている。見ようによっては今回の政権交代の陰の主役は電力業界ではないのか。まるで、事故収束の不手際が民主党政権の未熟さのせいであるかのような情報をふりまき、多くの国民が反対する再稼働を政府に強引に進めさせる。こんな政権の存続を誰が望むだろうか?政権が変われば、もちろん原発推進に逆戻り、まるで事故などなかったかのように。総括原価方式?なんでしたっけ?

箱根板橋に松永記念館という資料館がある。松永安左エ門いう電力業界の大物の晩年の住まいを記念館という形で保存している。なんと、松永氏こそ今話題の発送電一体化を強硬に主張して、電力業界の鉄壁のビジネスモデルを作り上げた人。業界の人は、箱根板橋に足を向けて寝られないほどすごい人なのだ。

さて、われらが国府津電力はといえば、国府津の「ちえのわハウス」に藤野電力の小田嶋さんを招いて、ミニ太陽光発電のワークショップの開催にこぎつけた。参加者は、組み立てが8名と見学者も同じくらい。

ワークショップの内容は、3つの主要な部品、ソーラーパネル、チャージコントローラー、バッテリーそれぞれの部品をつないでオフグリッド(既存の電力網とは切り離した)の発電システムを組上げるというもの。講師の小田嶋さんが「かしめる」という単語を発した時の参加者の「なにそれ、聞いたことないよ」という表情がおもしろかった。「かしめる」というのは金属を変形させてて端子と電線を圧着すること。作業の大半は、この電線の端末を切りそろえて、端子を取り付けることだ。 ただ、絶縁の皮膜を剥くだけでも、力の入れ加減をまちがえると、線を傷つけてしまってやり直し。 熟練者なら、数分で終える作業が何十分もかかる。

普段、マウスより重いものなど持つこともない人たちが電工ペンチという万能工具に悪戦苦闘する姿はほほえましい。電気工事労働者の苦労を少しはわかっただろうか。
penti.jpg

小田嶋さんは、直流と交流というような電気の基本知識をも含めて、安全に作業するための最低限のルールを噛んで含めるように説明してくれていた。このシステムを家庭に導入する事の狙いのひとつは、電力会社からの独立であり、非常用電源としての実用性を立証する事である。これは、同時に交流システムと直流システムという(効率が良いのか悪いのかよくわからない)不思議なシステムそのものを見直そうという動きである。思い起こされるのは、電力事業の創成期、1880年代米国における交流vs直流大論争である。エジソンの主張する直流発電機に対してウェスティングハウスの交流発電機。電気椅子の公開処刑などのネガティブキャンペーンを展開しながら、激しく争っていたらしい。恐ろしいことに、その確執は今も形を変えて続いている。原子炉のタイプ沸騰水型(BWR)のGEと加圧水型(PWR )のウェスティングハウス。
superjunk.jpg


世紀をまたいで生き延びてきた怪物のような会社が、原子炉をつくっては、放射能をまきちらす。彼らは堅固な電力システムを構築して福島のあれほどの事故があってもびくともしない。私たちの小さなパネルとバッテリーが蟻の一穴になるのかどうか。それでも電気の流れは今変わろうとしている。交流から直流へ、巨大システムからミニマルシステムへ。

(記事作成 加門史裕)

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